マイクロチップって?

マイクロチップとは、動物の個体識別(こたいしきべつ)をする方法のひとつです。 長さ1センチ前後、直径2ミリ前後、円筒形の生態適合性ガラスでできていて、 使い捨ての挿入器具を使って、首の後ろ側の皮下に埋め込むことが主流となっています。 マイクロチップの中にはIC(小型集積回路)が入っており、 ISOで定められた規格での世界で唯一の個体情報が入力してあります。

マイクロチップは、リーダー(読み取り機)からの電波によって起動する仕組みになっています。 なので、マイクロチップには電池が必要なく、半永久的に使用することが可能です。 イギリスやフランス、オーストラリアやニュージーランドといった国などでは、 ペットと一緒に旅行する場合は、必ずマイクロチップが必要とされています。

マイクロチップのメリットは?

[ 飼い主にとってのメリット]

  1. 盗難防止:首輪などにマイクロチップ装着を示すタグなどを付ければさらに効果的。
  2. 災害時、迷子時の保護:飼い主がわかる事によって、ショック状態・怪我等の早期治療を受けやすい。
  3. 海外旅行:入出国に必要(狂犬病予防ワクチンも必要)

[ 動物にとってのメリット]

  1. 災害時、迷子時などに早く飼い主のもとへ帰ることができる。
  2. 飼い主の責任感の向上:安易な購入、捨て犬の減少。
  3. 保護犬、捨て犬が処分されにくくなる。

 

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